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2020年12月19日お知らせわくキャリセミナー2020 第5回「ビジネスプラン」まとめ&発表会を開催しました

2020年12月8日(火)
わくキャリセミナー2020 第5回〈最終回〉を開催しました。
 
仕事にするなら、長く、楽しく、やりがいを持って取り組みたい
未来を描くビジネスプランを作ってみよう
 

講師は前回に引き続き、有限会社サンディオス代表取締役の津賀由布子さんです。


 
全5回のわくキャリ最終回となったこの日は
「SWOT分析」「ロードマップ」の記入を経て、参加者10人がおひとりずつビジネスプランを発表しました。

今回は第2回講師として講義いただいた(公財)さっぽろ青少年女性活動協会札幌市男女共同参画センターの菅原亜都子さんにも、アドバイザーとしてご参加いただきました。
 
まずグループに分かれて、先に提出していただいた「SWOT分析」と「ロードマップ」をもとに津賀さんと菅原さん、長泉町商工会の芹澤さん、ビズホープの寺田がヒアリングをし、発表に向けてブラッシュアップをしました。
 
津賀さん事業構造は企画で成り立っています。自分のプランを話して意見をもらうこと、皆さんのプランを聞いて意見をすることは、大変勉強になりますよ
 
◆発表
以下3つの内容を、おひとりずつ簡潔に発表していただきました。



   1     今想像できる事業成功のイメージ・夢
   2   
  なぜその夢を描くのか
   3   
  そのために明日から〇〇していきます
 
◆Aさん
 1  日々の疲れの癒しを求めている人を対象に、リラクゼーションサロンを開店します。
いずれ教える側に立ち、たくさんのセラピストが生まれてほしいと願い、続けていきます。
お客様もスタッフも、笑顔の店を目指します。

 2  お客様に少しでも心と体が楽になるように癒してあげたいので。
 3  日々勉強をしながら、自分も明るく笑顔でいたいです。
 
アドバイス
自分の好きなことを事業化する方は多いです。
自分が感動した瞬間の落とし込みをしておくといいと思います。なぜ感動し、どういう想いがあったのかが、ターゲットにとってのベネフィットに当たることが多いです。

まだまだターゲットを絞ることができます。
ターゲットと自分は一緒の価値観だと捉えて、なぜこんなに好きなのか、なぜを繰り返して言葉にしましょう。
そのままコンセプトにつながることもあります。

 
◆Bさん
 1  学習に悩みを持つ子どもたちに、自分の力でできるようになったと自信をつけてもらうための個人塾を開業します。
保護者の悩みに寄り添える場でもありたいと考えます。これからは、学校だけではない学びの場が必要です。

 2  学校現場で働いていた時、子どもたちにしてあげたいことができなかったもどかしさを感じたことがきっかけです。
 3  自分から発信し、いろいろな方とつながっていきたいです。
 
アドバイス
子どもは多種多様なので「どんな子どもの?どんな行動に?こんなことしたい」といったように具体化し、事例紹介したほうがフィットしやすいかと思います。
ご自分が一番どんな時間を提供したいのかをきっちり落とし込むと、そのままキャッチフレーズになったりします。

発表終了時には、発表者に心からの拍手を送りました。


 
◆Cさん
 1  立地条件が良い場所で、空き家を活用し、シェアハウスを経営します。女性オーナーで細かい配慮ができることが強みです。学生などをターゲットとし、イベントやマッチングも企画していきます。
 2  学生時代、自分が下宿の希望を叶えられなかったことがきっかけです。
 3  現在リフォームが終了し、近隣賃貸の家賃など情報をリサーチしています。


 
アドバイス
同じようなやり方をしてくる人が複数出てくると、お客様が物件を選ぶ際に物理的な条件を重視してくるので、選ばれない可能性が出てきます。趣味、楽しさなど尖ったターゲットを想像してやっていくといいと思います。

◆Dさん
 1  子育て中で離乳食時期の方をターゲットに、海外で流行している離乳食方式を広め、素材にこだわった離乳食の試食の場を提供します。海外生活経験を活かし、ベビーグッズの買い付けや販売、親子向けイベントもしていきます。
 2  ひとりで子育てをしていて、日中寂しさを感じたことがきっかけです。
 3  SNSで、自分のやっていることを発信していきたいです。
 
アドバイス
日本にはなくて、海外で評判がよいものに着目するのはいい傾向です。
離乳食期は誰にとっても一時のものなので、ライフステージが変わると自分の価値観も変わっていく怖さがあります。
ビジネスとしてのドライさが必要です。
他の事業にもトライしてみてください。
今ある企業や子育てグループの中で教室を開かせてもらい、やりたいことを発信するのもいいと思います。
 
その他、以下のような様々なビジネスプランが発表されました。
 
・妊婦さんの産後ケアや健康食品で腸活をお手伝いする事業
・ハンドメイド作品のネット販売事業
・子育て中の30代女性の内面をケアして輝かせる事業
・ワーカーホリックなビジネスマンを対象としたアロマ・ハーブ事業
・地域とつながる子ども食堂事業
・健康志向なママを対象にした腸活親子クッキング事業

 
津賀さんこれからは、学校の学びだけではなく、外からの学びも大切です。そこに着目すると、今回の皆さんでコラボできそうな企画が多いと感じました
 
菅原さんの講評
10月の講座の時とは皆さんの表情や雰囲気が変わりました。
あれからきっと、たくさんの時間をかけてご自分のことを見つめられたのかなと思います。


現在、女性起業ビジネスプランの審査をしています。優れた内容のプランは、コンサルのプロがいくらでもつくることができます。
大切なのは想いです。誰が、どんな想いで、というのが一番重要です。
真剣に向かうことができたこの発表は、素晴らしい時間だったと思います。
 
津賀さんの講評
皆さんには、人の役に立ちたいという絶対的な軸があります。野心はもちろんあっていいです。
しかし、やりたいと思ったことに出合えた時の感動を大切にしてください。

そして、堂々と利益を取ってください。
事業を次につなげるために。連続したチャレンジをするとき、やはり利益は必要です。
心から応援しています。ぜひ、実現してください。

最後に撮影した記念写真です。
想いのあふれる事業計画発表、お疲れ様でした!



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★受講者の皆さんからの感想を紹介します
 
ひとりずつ丁寧にアドバイスしていただけて大変貴重な時間でした。
・ビジネスプランで自分が何をしたいのかというのを考えることができました。
・何回聞いても学びになり、考える糸口になるので良かったです。
・実際に自分のビジネスプランを書き出す中で、じっくり考えることができました。
・ビジネスプランは、ぼんやりとしか考えていなかったので、紙面に残せてよかったと思います。もう少し、皆で議論する場があったらよかったです。
・毎回、必要な内容を企画してくださってありがたかったです。女性の等身大で話してくださる講師陣に感謝です。
・どんな内容でも自分のやりたい事に対して前向きな意見をいただけたのと自分の足りないことに対してアドバイスをいただけたことが良かったです。
オンラインが初めてで、いい経験になりました。
・知らなかった事業が知れたこと、皆さんの熱い想いが伝わりました。自分の中でまだモヤモヤしていることを明確にすることと、自分に足りないもの、魅力を伝えられるようにしてもっと自信をつけていきたいと思います。
 
チャットに書き込んでいただいた感想
・せっかくの機会を頂けたので、つながっていけたらなと思います。
・津賀先生のところのキッチン、ステキですね。
・参加させていただけて本当に良かったです。
・サンディオスさんの場所を使わせていただきたいです。
・今日はたくさんの学びをありがとうございました。商工会議所の方々のサポートもありがとうございました。
・みなさんの意気込みに、私も頑張らなきゃと思えました。

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全5回の講座は、学びを続けてきた皆さんの想いが集大成となった事業計画の発表で幕を閉じました。
皆さんの事業にかける熱意が、形となることを心から願っています。

ご参加いただいた皆さん、約3か月お疲れ様でした!
いつか対面でお会いできる日を楽しみにしています。